▼ 最近
ブログではお久しぶりです、
折原藍と申します。
AncrossiLを卒業してから長らく使っていなかったブログをまた、稼働させたい気持ちになりました。
あすかさんのブログを読んでたら触発されましたね。文字を綴るのはすきなので、ライブレポとか書いていきたいです。
双極性障害II型と診断されてから、4年が経とうとしています。
唐突な開幕ですね。
折原藍をAncrossiL時代から見ていてくれる方は知っていると思いますが、折原は躁鬱病に付き纏われています。
あすかさんも言っていましたが、折原も「脳のバグ」と呼んでいます。
過去のブログにも記載してあるけれど、
診断された時は歯も磨けず風呂にも入れずギリギリお手洗いに行けるくらいで、毎日布団の中で過ごしていました。
そう思うと今、だいぶ動けるようになったなあと思います。まだ全然布団の中で1日を終える日とかあるんですけれども。
当時はただただ脳のバグに振り回されるばかりで、周りの事も見えず自分の事さえも見れず大変だったな、周りに迷惑をかけたな、と。
今も多少なりとも迷惑をかけている節はあるんですけれども。昔よりは減りました。きっと。
双極性障害って、完治しないそうなんです。
元々の脳の障害だから。
上手く言って「生まれ持った個性」だから。
だから折原は今も投薬治療と通院を重ねています。
薬は増加、増加、減少、増加、増加、増加、という感じです。
先日、種類は減らないものの錠剤の量を減らす事に成功しました。
これだけでもかなりの時間を要したので、「頑張ったなあ、自分」と少し感動しました。
ここ1.2年で知り合った方や、
幼馴染には「全く精神疾患持ちには見えない」と言われます。
まあなるべく平穏を装っている、というのもありますが、根っからの長女気質なので、隠す事がもしかしたら上手いのかもしれません。
嘘は一切吐けませんが。
ただ、あまんぐあすは得意です。
それって褒め言葉にも感じるけど、折原はちょっともやもやします。
ある程度理解してくれないと最悪の時私も相手も困ってしまうから。
所謂「健常者」だと思われてしまっては、折原も他人との関わり方を考えるし、その人との距離感も考えます。
自身の生活を困難にするだけでなく、
人間関係にまで悪手にするとは、流石脳のバグ。
そんなこんなを繰り返して約4年、
当時よりかは躁と鬱のコントロールが出来る様になってきています。
コントロールというか、予感を察知出来る様になってきた、の方が正しいのかな。
「あー鬱来そうだな」とか、「このままいくと躁いくな」とか。
ライブの前後に急に過呼吸を起こしたり、
栄のオアシスで過呼吸を起こして人に助けてもらう事は少なくとも無くなりました。
当時助けてくれた人、世話をかけたね。ありがとう。
予感を察知出来る様になり、
まあ折原も今年で24歳になるので、
自立したい、と最近は強く思っています。
ツイートに少しだけ記したりしていますが、
絶賛仕事探し中です。
ただまあやっぱりここでも脳のバグが邪魔をしてくる訳で、
面接惨敗しているのが現状です。
「面接の時に言わない方が良いよ」と、よく言われるのですが、
というかここまで惨敗していると「やっぱり言わない方が良いのかな」と折原も思ってきてはいるのですが、
後から言われても困るじゃないですか、こういうのって。
雇った後に「実は持病持ってました、明日から入院します、なので仕事出れません」とか言われたら困るよね、皆が雇う側だったら。
あと面接の時に「持病持ってますか?」って必ず聞かれるんですよね。
折原は良くも悪くも正直なので素直に言っちゃうんです、それが駄目なのかなあ。何が正解なのかよく分からないや。
ただ、いやまあ、病気だけが全てで面接を落とされてる訳ではないのだろうけれど、折原自身にもきっと何らかの非があるのだろうけれど、自分じゃどうしようも出来ない事で仕事落ちるのって本当に辛いしそれでまた鬱に近付くし、4/14時点の折原はちょっとしんどいです。
弱音を吐く形になってしまった。
結局何が言いたいか分からないまま衝動で書く文章は良くないとあれほど過去の自分に言ったのに。
何を伝えたくてブログを書いているのかというと、
病状が1番酷かったAncrossiL時代から折原を見ててくれる人に、「折原はここまで良くなったよ、だから多少は安心してね」と伝えたいのです。
あと躁鬱病を原因にしてライブを休むなんて事は絶対にしないし、仕事を疎かにもしないので安心してね、とも言いたい。
ライブを休んだ事なんて当時も無かったけどね。物販出れない日はあったけれど。
なのでライブハウスの求人を見かけたら是非折原に紹介してほしい(本音)。
やっぱり音楽に携わって生きていきたいなあと思うので。
昔より前向きに生きています。
「死にたい」と願う事も遥かに減りました。
あれだけ依存していた自傷行為も1年程していません。
手首に残る白い傷は消えないけれど、
「生きた証だ」と折原は自身を誇るものとして意識しています。
このブログで折原について知った人も居ると思う。
だけど腫れ物扱いはしないで欲しい。
折原は前向きに今を、
そして未来を生きようと思っているから。
「他者を救いたいと折原さんは言うけれど、
1番救って欲しいのは折原さん自身なんだと思う」と言葉にされた事がありました。
その時は目から鱗、まさにその通りかもしれない、と、その言葉を発した方は江戸川コナンか何かかと思いましたね。
「救いたいと言う人は救われたい人」と記載されたツイートを見かけた時も目から鱗がだばだば溢れました。
痛いところ突いてくるなー。なんて。
でも今は、本当に心から他者を救いたいと思って、折原藍として呼吸をしています。
もう救われた方も居るかもしれない。
実際折原が「救いたい」と強く思っていた人達は、折原と、折原でない人達に救われているなあと、色んな人のTwitterを見て感じます。
そんな人はさ、折原がこのブログを通して君達に伝えたように、
「自分救われてるよ、生きてるよ」と、折原に直接伝えに来て欲しいな、なんて思っています。
あの時を必死に生きた私と君だからこそ、
今を生きていると、笑って伝え合えたらな、と。
勿論「何かに救われたい」と思ってる人には折原が救いの声を渡したいです。
まあ結局さあ、全部折原のエゴなんだけど、
折原は君達の何かになりたいんだよね。
何かになりたかったんだよね。
その想いがずっと残っているから、
それだけが折原を折原藍として生かしているんだよなあ。
4/23金曜日、鶴舞DAYTRIP、
4/24土曜日、栄タイトロープ、
5/9日曜日、はまだ詳細言えないけれど、
ライブやるからさ。
君達が折原に伝えに来れる機会作るからさ。
君が折原に救われる日を作るからさ。
笑顔で会えたら良いな、って思います。
明日も育てている花に水をやって、
前向きに生きようかな。